近世日本石灰史料研究\ 川勝 守生 著 (元 東京大学大学院博士課程在籍/1972-2006) 川勝 守 解題 2016年5月刊 A5判・348頁・上製本・函入 ISBN978-4-86602-963-4 C3321 7900円 (税別) |
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関東における石灰産地のうち、既刊8冊が八王子石灰に関する史料であったのに対して、本巻は、栃木県安蘇郡から都賀郡にかけての山間で生産される野州石灰に関する史料を収める。 収録する史料は、安蘇郡出流原村(佐野市)の竃主・石井善夫家所蔵の「片柳小次郎日記」(寛政8年〜文化9年)で、石灰生産や竃主仲間の取り決め、農耕に関すること、江戸からの風聞などである。 史料翻刻・読み下し、語句解釈、史料研究を加え、巻末に解題と索引を付す。 |
【既刊】 |
■近世日本石灰史料研究T 2008年7月刊・576頁・9500円(税別) |