近世日本石灰史料研究W

川勝 守生 著
(元 東京大学大学院博士課程在籍/1972-2006)
川勝 守 解題

2011年11月刊
A5判・348頁・上製本・函入
ISBN978-4-87294-710-6 C3321
7900円 (税別)
近世関東における石灰産地としては、「八王子石灰」「野州石灰」と、江戸内湾において貝殻を原料に生産された「蛎殻石灰」の三つがあった。
本巻には、既刊T・Uに続き、木崎義平家文書のうち、近世・近代諸種文書90点を収録する。
収録年代は元禄2年(1689)〜明治4年(1871)であるが、従来知られていなかった関東西辺の山林生活と生産に関する各種文書をしており、貴重な文書群である。
各文書ごとに史料翻刻・読み下し、語句解釈、史料研究を加え、巻末に解題と索引を付す。
【主要目次】

【既刊】
近世日本石灰史料研究T 2008年7月刊・9500円(税別)
近世日本石灰史料研究U 2009年5月刊・8900円(税別)
近世日本石灰史料研究V 2010年5月刊・8400円(税別)

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