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No.72 1997年2月 |
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【取扱い雑誌をふやしたのはいいのだが】 |
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裏だよりNo67に書いたように、研究会で発行している雑誌の取扱いをふやした。し
かし、ふやしたのはいいのだが、私の予想を超えたことがいくつかでてきた。
まず、名著出版から引き継いだ在庫の量と金額の多さにびっくりした。私の予想の倍あった。ダンボール約10箱、仕入原価で100万円である。まいったなぁ〜。こんなにあるとは思わなかった。雑誌は発売された時に売らないと、あとから売るのはむずかしい。この在庫の山をどうするか。100万円を寝かせておくほど資金的な余裕はない。とりあえずは、雑誌の総目次をつくることから始めよう。
次は、その手間である。やるべき作業は判っていたつもりである。発売元の変更にともない、定期注文台帳を名著出版より引き継いで、新たに岩田書院用の台帳をつくり、注文票をつくり、読者や書店への連絡をし、という立ち上げ作業がある。それができたらシール貼り。雑誌1冊ごとに「発売:岩田書院 定価○○円」というシールを貼る。そして配本・発送の手配。年末から5点7冊の雑誌の新刊が集中したので、その作業量はかなりなものになった。
実は、まだ名著出版から全部の雑誌を引き取っていない(支払いもしていない)。置き場がないのである(お金もないのである)。雑誌のバックナンバーをすぐに出せるように保管するには、きちんと棚に入れておかなければならない。そのためのスペースをなんとかして作らなくては。
あ〜ぁ、やはり取扱い雑誌がふえたからと言って、よろこんでばかりいてはいけないのである。
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*名著出版から引き継いだ雑誌の在庫も、かなり整理できた。No89〜91参照。 |
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