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幕末中央政局の動向 原口清著作集①（全５巻／第１回配本） 原口 清 著 （名城大学名誉教授／1922年生まれ） 原口清著作集編集委員会編 (勝田政治･久住真也･高木不二･松尾正人･森田朋子) 2007年４月刊 Ａ５判・368頁・上製本・函入 ISBN978-4-87294-459-4 C3321 \7900E 7900円 (税別） |
 
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幕末中央政局の動向 原口清著作集①（全５巻／第１回配本） 原口 清 著 （名城大学名誉教授／1922年生まれ） 原口清著作集編集委員会編 (勝田政治･久住真也･高木不二･松尾正人･森田朋子) 2007年４月刊 Ａ５判・368頁・上製本・函入 ISBN978-4-87294-459-4 C3321 \7900E 7900円 (税別） |
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| 日本近代史研究、とりわけ明治維新史研究をリードしてきた著者の業績を全５巻に集約。 第１巻には、おもに幕末文久期から元治期にいたる中央政局に関する論文を収録する。 ことに第１論文「近代天皇制成立の政治的背景」は、幕末の政治過程を総括的にまとめ整理したものとして、著者の幕末史研究において機軸的な位置をしめる論文である。 |
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| 【主要目次】 | ||
| 回顧点描：一歴史学徒の軌跡─────原口 清 | ||
| Ⅰ | ||
| 近代天皇制成立の政治的背景―幕末中央政局の基本的動向に関する一考察― | ||
| 国是の確立を目ざして／将軍空位期の政争／徳川慶喜と大政奉還 | ||
| 幕末政局の一考察―文久・元治期について― | ||
| 文久二年の政治情勢／文久三年の政治情勢―八月政変まで―／元治元年後半期の幕府 | ||
| Ⅱ | ||
| 文久二､三年の朝廷改革 | ||
| 朝廷改革主体の形成／文久国是と朝廷改革 | ||
| 文久三年八月一八日政変に関する一考察 | ||
| 攘夷親征行幸推進運動について／中川宮の西国鎮撫使任命をめぐって | ||
| 参 預 考 | ||
| 参預会議誕生の必然性／再編公武合体体制の構想／参預会議解体の真因は何か | ||
| Ⅲ | ||
| 幕末長州藩政治史研究に関する若干の感想 | ||
| 明治維新政治史上の諸問題(一)―井上清説の検討― | ||
| 『遠山茂樹著作集 第一巻』解説 | ||
| 解 説─────高木 不二 | ||
| 【原口清著作集 全５巻 内容】 | ||
| ①幕末中央政局の動向 解説：高木不二 ７９００円（既刊） ②王政復古への道 解説：家近良樹 ７９００円（既刊） ③戊辰戦争論の展開 解説：松尾正人 ８４００円（既刊） ④日本近代国家の成立 解説：勝田政治（第４回配本／2008年秋） 『日本近代国家の形成』／廃藩置県政治過程の一考察／明治憲法体制の成立 ⑤自由民権運動と静岡事件 解説：田村貞雄（最終回配本／2009年春） 『自由民権・静岡事件』／国会開設運動期における宣伝組織活動―静岡県を中心にして―／明治十四年の政治情勢―静岡県を中心として―原口清 年譜・著作目録 |
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