 |
宗教 神 祭 原田 敏明著 （元 東海大学名誉教授／1893-1983） 2004年3月刊 ISBN4-87294-327-9 Ａ5判・436頁・上製本・函入 7900円 |
    |
|
|
宗教 神 祭 原田 敏明著 （元 東海大学名誉教授／1893-1983） 2004年3月刊 ISBN4-87294-327-9 Ａ5判・436頁・上製本・函入 7900円 |
|
|
| 著者没後21年。著者の蔵書や蒐集資料が、皇學館大学神道研究所に原田敏明毎文社文庫として寄贈されたが、そのなかに、著者の論文集『村の祭祀』『村祭と座』『宗教と生活』の 刊行と平行して、生前、刊行を意図していた原稿があった。本書は、その原稿をもとに、氏の学問を現代に位置づける論攷を収録して刊行するもの。 編集：牟禮 仁 |
||
| 【主要目次】 | ||
| 第1編 本編 | ||
| 1 宗教（宗教と生活／信仰と知識／教団／宗教の伝播と階層／農村と宗教の伝播／階層分 化と宗教の役割／寺墓と墓寺／祈祷寺から回向寺へ／社と寺／山の信仰と山仏教／他） | ||
| 2 信仰（日本人の民族信仰／不滅観の現代的傾向／死霊観と他界思想／怨霊／他） | ||
| 3 神・神社（日本における神の観念／日本人の神観とまつり／郷の神と村の神／大神神社 と大三輪氏／氏神と氏子／神社と宗教／神社のあり方／神社／他） | ||
| 4 神体（神の象徴と社会生活／榊巻き／注連縄考／しめなわ考／神体／他） | ||
| 5 祭（祭の本義／祭／現今農村の祭礼／祭と習俗／正月行事の意味／神幸祭／他） | ||
| 6 司祭者（宮座の祭／当番から専門神主へ／祭礼の所役分担／宅原のお頭株／宮座／他） | ||
| 7 評論他（歴史と歴史学／学問と生活／民俗学／柳田國男先生を憶う／古野君と私／） | ||
| 8 補論（日本書紀と古事記／記紀のかかわり／古代勢力の統合と推移／惣墓と庶民生活） | ||
| 第2編 原田学研究 | ||
| 原田敏明「宮座」論の普遍性と特殊性───住谷 一彦 | ||
| 日本文化研究と原田敏明の学説──ヨーゼフ・クライナー | ||
| ｢原田学」における「日本古代宗教」論──岡田 重精 | ||
| 原田敏明の宗教社会学−宗教と社会の一般理論を求めて−──石井 研士 | ||
| 原田敏明の視座−古代社会論と古典の位相−──早川 万年 | ||
| 神宮に関する四つの新見解──櫻井勝之進 | ||
| 第3編 補遺 | ||
| 小伝(西川順土)／略年譜／著述目録 | ||
 |