No.122 1998年7月
【注文品の直送について】
 小社では、注文品を直送する場合、いくつかの方法を使い分けている。
 1.5kg以内なら書籍小包、それ以上だと宅配便。基本的には 発送料の都合であるが、送る際の取扱い方にもよる。書籍小包だと、こっちが丁寧に梱包して郵便局に持っていっても、私の目の前で、大きな袋にゴロンと放り込むのである。その点、宅配便は取りに来てくれるし、1個ずつ運ぶ。中味は1万円以上もする商品なんだからね。
 直送した場合の代金回収は、本の中に入れた郵便局の振替用紙で送金してもらっている。これだと読者は、いちいち郵便局までいって送金しなければならない。代引き(商品受取り時に代金を支払うもの)だと、その場で支払えるので便利な反面、悪徳商法がはびこっているので、不安を感じる人もいるだろう。送る側からいえば、代引きのほうが、取扱い手数料がかかるが、代金のとりっぱぐれがないだけ、安心である。
 この、代金未収、どのくらいあるかというと、岩田書院創立5年間で1件である。それを除くとほぼ回収できているのだが、1996年11月に送った分がまだ回収できない。未収金17,600円。何回も督促しているのだが、なかなか払わない。頭にくるので、この裏だよりで名前を公開しようと思っている。
     
  *** 代金未収のことについては、No.136参照。

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