近世の地方寺院と庶民信仰
近世史研究叢書R

長谷川 匡俊 著
(淑徳大学学長/1943年生まれ)

2007年5月刊
A5判・376頁・上製本・函入
ISBN978-4-87294-460-0 C3321 \8200E
8200 (税別)
  本書は、『近世浄土宗の信仰と教化』『近世の念仏聖無能と民衆』など、浄土宗の檀林史な らびに信仰・教化史の著作を世に問うてきた著者が、江戸時代の地方寺院と地域民衆の信仰とのかかわりについて、主に房総地方を舞台に、その種々相を考察したものである。
  全体を、T寺院と檀越、U寺院分布と浄土宗教団、V開帳と庶民信仰、W巡礼・遊行、X念仏信仰、の五部に分け、各地の寺院を訪ね、そこに刻み込まれた地域民衆の信仰の歴史を明らかにする。

【主要目次】 

T 寺院と檀越
中世仏教と千葉氏
佐原観福寺と伊能氏

U 房総地方の寺院分布と浄土宗教団
近世後期 房総寺院の分布と本末組織
房総における浄土宗教団の展開と庶民信仰

V 開帳と庶民信仰
板東二十七番札所 飯沼観音の開帳と庶民信仰
関東三弁天 布施弁天の開帳と庶民信仰
上総千田称念寺「歯吹如来」の開帳とその?末

W 巡礼・遊行と庶民信仰
房総の札所巡礼今昔
遊行上人の房総巡行
遊行上人の四国巡行

X 地方の宗教事情と念仏信仰
近世中期 東北地方の宗教事情と念仏聖の宗教活動
近世天台律宗の復興者 法道の行動と思想


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