No.922(2015.08)

【「地方史情報」代金入金お礼】

 前々回のDMに「地方史情報」の購読料送金用の振替用紙を入れた。その入金は4月〜6月で延べ480人。ありがとうございます。最初の1週間は 常連さん。古くからの人が多い。毎年きちんと送金してくれる。ここ数年のうちにDM名簿に登録した読者(アマゾンのマーケット・プレイスを通じて購入した読者)からは、あまり来ない。この人たちは、たぶん「地方史情報」に関心がないのだと思う。岩田書院の創立のころからの読者は、各地での研究会の活動の全体に目配りして、そこから自分の必要な情報を得ようとする。
 今は、必要な時に必要な情報を、ネットでピンポイントで得ようとする。それぞれの長所があるのだから、併用すればいいのに…。岩田書院だって、いつまでも「地方史情報」を出し続けるわけには行かないんだから…。
 ちなみに、「地方史情報」の入金は、「販売王」という会計ソフトに入力するのだが、1件入力するのに、顧客番号を調べて、住所などが変更してないかを確認し、当年度の入金をチェック、ここまでで1分かかる。最後に伝票発行。多い日は、1日60件の入金があるので、これだけで1時間かかる。岩田書院の社長さんは、こういう作業も自分でやる。