No.754(2012.06)

【装 幀】

 岩田書院の装幀は、いくつかのパターンがある。
 A:上製(ハードカバー)・函入。これは、本の表紙(クロス)の色を、紺(日本史系)・臙脂(民俗系)・緑(叢書)の3種類に決めてある。
 B:上製・2色カバー装(ストライプ横縞)。カバーの色と本の表紙の色はAと同じ。
 C:並製(ソフトカバー)・2色カバー装。
 D:並製・カバー無し。ブックレットで、表紙が、アーカイブズ系は2色、歴史考古学系は4色。
 E:その他。これが1点ずつデザインを決めるもの。これが結構面倒で…。
 すんなりと決まればいいが、うまくいかないと、何度もやり直しになる。月に何冊もの新刊を出していると、正直いって、ここで時間をとられたくない…。