No.664(2011.02)

【2010年の新刊点数71点】

 お陰様で、昨年の新刊刊行点数は、なんと71点。岩田書院創立17年目にして最高点数です。71点というと、月に平均6冊です。よくもまあ、出したもんだと思う。この他に増刷が7点ありました。
 これだけ出すと売上げも当然あがって、年商1億3800万円で過去最高。ただし、前年が新刊55点で年商1億2800万円なので、16点増(22%増)で1000万円(5%)しか売上げがあがってない。いかに効率が悪いか…。簡単にいうと、1億円の売上げを上げるために1億円をつぎ込んでいる、ということになります。誤解のないように言っておきますが、「年商」ですよ、「年商」。「年収」ではありませんので。
 昨年は、私の手元で何ヶ月も止まってしまっていた企画が何点か本になったし、なんでこんなに出せたんだ、と自分でも不思議な気がする。たぶん、手抜きするところは手抜きをする、細かいことにはこだわらない、というようになったんだと思う。これっていいことなのか?。
 今年も既に、前半だけで40点近いラインナップが出来ている。自分で言うのもおかしいが、いつまで、このペースで出し続けるのだろうか…。