No.646(2010.10) 

【いやな予感が…】

 いま、この「裏だより」の原稿を作っているということは、これから印刷して、それをDM発送して、読者の手元に届くまで、2週間以上かかる。ということは、今度の日本民俗学会の年会前にDMが届かない、ということになる。せっかく新刊をたくさん作っても効果が半減してしまう。ただでさえ売れない民俗学会なのだ!。くそ〜っ。何度おんなじことをするかな〜。
 8月の後半までは、暑さにもめげず、けっこう仕事して追いついていたのだが、月末の27・28日の岐阜、29日の仙台へ出張したあとから、急に仕事が溜まってしまった。そのあとも、日本宗教学会、日本印度学仏教学会と、毎週末出かけていた。もちろんその間、仕事を持っていって、会場でせこせこ校正なぞをこなしていたのだが、やはり限度がある。
 9月15日から、10月2・3日の日本民俗学会を経て、翌週10・11日の日本史研究会までの正味1か月で、新刊、なんと15点。もう、ただひたすら作ってる、って感じです。これだけ作ってるんだから、あとは売れろよな、頼むからね…(誰に頼んでる?)。