No.601 (2010.2)

【記念の本】

 昨年(2009年)の暮れ、神戸での出版記念会に行ってきました。でも、肝心の本が当日までに出来なくて…。手ぶらで行くわけにもいかず、仕方がないので、製本所に頼んで1冊だけ、中が白紙の本を作ってもらって、それを持ってい行きました。表紙や外函は実際の本と同じに作りました。
 中が真っ白な本です。そんなつもりはなかったのですが、せっかくなので、出席者に寄せ書きをしてもらうことに…。これって、なかなか気の利いたプレゼントです。外観は市販本とまったく同じで、中を開くと、みんなの寄せ書きが…。一生の宝物ですね。これを支えに、研究者としてりっぱに育ってください。