No539(2009.1)

税務署が来そうな予感】

 岩田書院創立以来15年、過去2回、税務署の調査が入った。前回は2001年である。そろそろ来てもいい頃だ。お陰様で昨年(2008年)の売上げは1億1000万円で、2005年の1億1800万円に次ぐ第2位である。こりゃ、来るな、きっと。
 2005年は、『学芸員の仕事』が売れた年であった。そして昨年は、『死者のゆくえ』が売れた年であった。やはり、売れる本が出ると、他の本もそれにひっぱられるのか…。
 でも、かかった経費も半端じゃない。昨年の新刊点数は46点。在庫と未払い金がどんどん増える。1億円売り上げるのに、1億円使ってる、ってことなんです。信じてもらえますか…。