| 【戦国史研究叢書10年ぶりの新刊】 |
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４月に、荒川善夫『戦国期北関東の地域権力』を増刷した時に、10年ぶりの増刷、と書いたが、この本が「戦国史研究叢書」の第３巻であった。今回の『戦国大名北条氏文書の研究』は、その時以来であるから、10年ぶりの新刊である。
その間に、世話人代表である佐脇先生は、亡くなられてしまった。先生の晩年に何人かの方に叢書刊行の依頼をしていたので、このあと、どうしようかと思ったが、編集委員の協力を得て、体制を立て直して再スタートすることになった。
この10年で、若手の研究者も育ってきている。次回配本は、既に再校まで出ている。
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