No.453(2007.3)

【図書館の蔵書検索

 最近は便利になって、図書館の蔵書検索が自分のパソコンからできる。この1月に、年度末の残り予算を当て込んで、岩田書院の本をどの程度所蔵しているかを検索してみた。さしあたり、首都圏の私立大学を調べてみた。
 岩田書院の発行点数は約450点だが、400点以上の所蔵大学は、明治・慶応・早稲田・国学院など、350点以上は、立教・中央・法政などで、 さすが、という感じ。これらの大学図書館は、新刊情報を得たうえで、選書していると予想できる。つまり未所蔵の本は「必用ない」と判断したのだろう。
 100点以下の所蔵大学は、予算が少なくて 岩田書院の本をあまり買えないだろう。ねらいめは、200点前後の所蔵大学だと判断した。予算はそこそこあるが 岩田書院の出版データがきちんと伝わっていなくて、買いもらしているのではないか。というわけである。で、試しに17大学を抽出して、蔵書チェックリスト を作り、それを添えて購入依頼をだした。結果ですか?。知りたいですよね…。
 まとまった注文が確認できたのは、2大学だけ。こんなもんかぁ〜。