No.454(2007.3)

【新刊点数・売上高・利益

 昨年2006年は、新刊点数34点・売上高9300万円、その前年2005年は、66点・1億2600万円だったから、昨年は新刊49%減で、売上 34%減である。新刊点数が半減したのだから、当然売上げも減少するが、3分の1減でおさまった。これは、在庫(既刊分)の売上げが全体の3分の1で、残 り3分の2が新刊売上げで、それが半分(全体の3分の1)になったから、合計で前年の3分の2になった、という計算で説明がつく。
 新刊点数が半減したということは、制作費が半減したはずである。ところが、実際の資金繰りに関しては、変わらないのである。あいかわらず、お 金ない。これはどういうことなのだろうか。我が家の家計費とか、事務所経費や倉庫代やアルバイト代などの通常経費が減っていない、ということなのだろう か。
 私の予想では、新刊点数が減れば利益率は良くなる、と思っていた。でも結局、おんなじじゃないか。こういうのって、なんか疲れる。さぼってないで、もっと本をだせ、ということかぁ?。そろそろ楽をしたいのだが…。