No.397(2005.09)

気の長〜い話

 大学の学生さんは、出版社の名前をほとんど認識できていないと思うが、岩田書院もテキストを作っている。その学生さんが大学院に進み、岩田書院の専門書を買って読むようになる。そして、岩田書院からでる共同執筆の論文集の執筆者になるようになる。そして何年か経って岩田書院から著書をだすようになって、研究職として一人前になって、学生さんを教えるようになる。当然、参考書は岩田書院の本でしょう。テキストもつくってくれるかもしれない。受講者が多いほうがいいなあ。そして、そのテキストで勉強した学生さんが、大学院に進み、先生になって、…。
 でも、このサイクルって、いったい何年かかるんだ?。