No.382(2005.07)
【
1千万円の価値
】
以前の裏だよりに書いたことがあるが、岩田書院を創立するにあたって、自己資本を1千万円用意した。その当初資金は約10か月で使い果たした。
ところが十数年たった今、年度末にかけて、本の売上げ以外に約1千万円の入金があったが、その1千万円は、あっというまに未払い金の支払いに回ってしまった。創立時に10か月もったものが、今は、あっというまになくなってしまう。なんということ…。