No.386(2005.07)

史学雑誌「回顧と展望」号 

 毎年『史学雑誌』(史学会編)の5月号は、前年の歴史学界の「回顧と展望」特集を組んでいる。そこに、岩田書院の本がどのくらい取り上げられているか、それが気になって、例年、マーカー片手にチェックをしている。
 雑誌の後ろには、出版社の広告が入っていて、岩田書院も出稿している。いつもは最新刊の書籍を広告するのだが、今年はちょっと変えてみた。2004年に刊行した本のうち日本史系20点を1ページ半にわたって並べた。ほぼ予想通りだったが、3点だけ取り上げられていなかった。おい、ちゃんと評価してよ。史学会に本は寄贈してるし…。
 反省点。岩田書院の取扱い雑誌の広告も載せるべきだった。取り上げられた雑誌論文のうち、関東近世史研究、日本宗教文化史研究、山岳修験、などは岩田書院発売です。