No.376  2005年5月

図書館から注文300冊 

 図書館流通センター(TRC)から、『学芸員の仕事』(本体1900円)の注文が300冊きた。どう考えても、多すぎっ!。と思って減数しようとしたのだが、あちらは強気で300冊納品してくれという。こちらは、不足したらすぐ追加納品するので、初回の部数を抑えたかったのだが…、結局、いうとおりに納品した。結果がでるのは7月。
 だって、最近のTRCの販売実績をみても、荒俣宏『荒俣宏の不思議散歩』(毎日新聞、 1900円)が277部、ひろさちや『仏教に学ぶ老い方・死に方』(新潮社、1100円)が258部、ですよ。この欄でも何回か書いてきたように、TRCは全国の公共図書館 約2500館に納品している会社である。そこの仕入れ担当者が見込んだ部数なのだから、それを素直に信じればいいのだろうけどね。こっちか先に引いてどうする、という気もするが、あちらは、売れなかったら返品すればいいのだから。
 さて、どうなるか。結果はご報告します。