【更なる在庫処分と、取扱雑誌の終了】 |
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新倉庫移管にともない、倉庫代の算定方式が変わりました。いままでは床面積を基準にしていたのですが、これからは、タイトル数+冊数が基準になります。雑誌の場合は、雑誌のタイトルではなく、その号数が1タイトルになります。
ということは、「地方史研究」は、336号から在庫があって、433号まで、98タイトル、総冊数3500冊にもなります。これは、毎月約2万円、年間24万円にもなります。
これはたまらん。ということで、古いバックナンバーは冊数を減らしたのですが、冊数を減らすだけでは、あまり意味がないことに気がつきました。1冊でも在庫があると1タイトルがカウントされるので、在庫をゼロにしないと、倉庫代が減りません。
仕方がないので、いまま後生大事に在庫を抱えていたのですが、他の雑誌含めて、10年以前の在庫は廃棄しました。併せて、既に活動が終わった会の雑誌は全て廃棄です。会の活動が終わると、その雑誌はほとんど売れなくなるので。
こうして、総在庫数が7万冊あったのを、5万冊にまで減らしました。
書籍についても、最後の1冊まで売り切るつもりで、ほとんど注文が来なくても、在庫を抱えていましたが、それも廃棄。
いままで、何回かにわたって不良在庫を整理してきました。その際は著者・編者・執筆者に案内して、特価で引き取っていただきましたが、今回は新倉庫の移管時期が迫っていたため、それをせずに、在庫が少なくて、ほとんど動きのないものを処分してしまいました。申しわけありません。
というよりも、あとで書くように、2010年以前の在庫を一掃すべく、特別セールをすることにしたので、それまで処分を待っていればよかった、と悔やんでおります。もう遅い。せめて、残った在庫(というのも変な話ですが)を売ることを考えます。
というわけで、詳しくは別途ご案内を差し上げます。なお、例によってこの特別セールは、岩田書院のDMが届いている方のみを対象として、ネット上では非公開とします。
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