【代引きについて(また)】 |
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「裏だよりNo259」のその後。1年以上の未払い者に対して、通告の上、請求書を「代引き」で送りつけた。結果、6人のうち3人支払い。1人は支払いを拒否(大阪の某)、1人は、再三督促を受けたあと今頃になって支払ったと言いだした(京都の某)。
あとの1人は、代引き手数料1000円を余計に払いたくないため「代引き」便を追い返して(ちょっと私の言い方にも誇張があるなぁ〜)、振替用紙で払ってきた(埼玉の某)。そんならもっと早く払え。この某は、9000円を支払うまで2年近くかかっている。その間、督促すること20回弱、その経費もバカにならない。因みに私は、お金がないのなら本を返してくれとも言っているのである。金のない人から金をむしり取ろう、ってわけじゃない。そもそも本を注文したのは、どこのどいつだぁ〜!(どうも、私のウサ晴らしになっている…)。
このような一部の人間がいるため、読者との信頼関係がくずれてきたのは淋しいことではあるが、こちらも自己防衛しなくてはならない。代引きにするのは、読者を疑っているわけではないのだが(少し疑っている。すいません)、代引きにすれば、いちいち郵便局に支払いに行かなくてもいい。不在がちの人は、代引きの場合、受け取りがむずかしいかもしれないが、それは後払いで送った場合でも同じ事ではないか、とも思う。
そんなこともあって、岩田書院では代引きに切換えるのだが、岩波書店は、代金後払いの方法で注文を受けている(岩波のPR誌『図書』に綴込みの注文ハガキがついている)。他人事ながら、だいじょうぶかな、と思ってしまう。 |
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