No.220  2001年12月

【年間新刊36点】

 2001年も終った。作った新刊は36点、増刷16点、取扱書籍・雑誌の新刊25点である。新刊36点は、過去最高。秋までは年間40点いけそうだったのだが、さすがに息切れ。その分、著者・執筆者の皆さんには、刊行が遅れてご迷惑をおかけしてます。
 ことに秋以降は、単著よりも、複数の執筆者による論文集が多く、手間のかかりかたが違って、途端に刊行ペースが落ちてしまった。そのため、本をだすことに精一杯で、新刊ニュースが作れず、10月以降、新刊が12冊でているにもかかわらず、DMを1回もだせない、という状況になってしまった。
 ということは、本はできたが売れないということで、困った事態である。おまけに、DMをまとめてだそうとしたら、DMの重量オーバーで、やむなく「地方史情報」のページ数を減らしたりして対応せざるを得なくなってしまった。
 2002年は、月に4冊以上だすのはやめよう、でも確実に4冊ださないと、刊行が追いつかない(ことに2月は閏月が欲しい)。これって「週刊 岩田書院」ってことですかね。