No.159  2000年 3月

【書評がたくさんでて よろこんじゃ いけないの?】

  この裏だよりNo157で、小社の本が昨年1年間で延べ47点も書評でとりあげられてその内2冊が4ポイント獲得、と書きましたが、それに対して次のようなハガキがきました。「賞を貰うとか、好意的な書評が出るとかで点数をつけるというのは、岩田書院の 「こころざし」とは、どういう関係にありますか? 岩田書院は「こころざし」ある本屋 だと思っていました」(例によって差出人が書いていない)。
  どういう関係にありますか?って聞かれたって、「関係ありません」と答えるしかないんですが、それだと不満なんでしょうねぇ…(私は 岩田書院のことを「こころざし」 のある出版社だとは思っていないのです。これしかできないから こうしているだけで、 ただそれだけなんです)。
 なお、前記4ポイント獲得した「悪党の中世」は、昨年に1つ(これは私の見落とし。裏だよりを読んだ執筆者からのメールで判明)、一昨年に2つ 書評がでているので、合計7ポイントになります。こう書くと、ハガキをだした人からまた怒られたりして…。