No.92 1997年9月
【岩田書院の本が全て置いてあります】
 去る8月28日にオープンしたジュンク堂書店池袋店に、岩田書院の本が全て(取扱い雑誌・書籍を含めて)置いてあります。東日本の方には馴染みが薄いかもしれませんが、ジュンク堂は、難波・三宮店をはじめとして、専門書の販売には力をいれているところで、いままでも、岩田書院の本をかなり売ってくれています。
 やはり本は、手にとって見て納得してから買うもの。しかし、岩田書院の本は本屋さんに置いていない(いままでは神田神保町の書肆アクセスぐらいしか置いていなかった)。今年になって、新刊案内を全国の主要書店にFAXで送るようになってから、新刊を1冊は置いてくれる店がいくらかは出てきたが、全点というわけにはいかない。
 さて、このジュンク堂池袋店へは、今回岩田書院の全点213冊(雑誌も含む)、定価総額82万円を納品しているが、来年の4月にならないと入金されない。しかも、その時点で売れ残っていると返品されてくる。そうならないためにも、みなさ〜ん、ジュンク堂に行ってみてください。
 こうしてジュンク堂の宣伝だけをしていると、他の本屋さんが岩田書院の本を売ってくれなくなるので、すこしフォローしておきましょう。東京地区では、先に書いた神保町のアクセスの他、三省堂書店本店にもかなり置いてあります。また、東京駅の八重州ブックセンター、池袋のリブロ、神保町の岩波ブックサービスセンターなどには新刊を中心に、さらに古本屋さんでは、神保町の小宮山書店・東陽堂書店・南海堂書店、本郷の山喜房仏書林などに、そのお店の専門分野の本が置いてあります。
 この他、名前をあげられなかった本屋さんがあると思いますが、なにとぞ御容赦のほどを…(これでも、この原稿を書くのにけっこう気を使っているのです)。
     
  *東京地区以外では、名古屋のちくさ正文館があります。なお、ジュンク堂池袋店がオープンして7か月たつが、岩田書院の本があまり売れてない。売れているのは雑誌『武田氏研究』ぐらいなものである。なぜか…。よくわからない。

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