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No.50 1996年3月 |
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【新刊ニュース50号記念です】 |
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この新刊ニュースは、新刊1点に対して1つ作っている。50号ということは、新刊50点達成ということである。「おめでとう。よくやったね」と自分でほめてしまおう。よくここまでやれたと、我ながら思う。いつも言っているが、これもひとえに皆様方の御支援の賜と、心より御礼申し上げます。
さて、新刊ニュースが50号ということは、この裏だよりも50回(実際には、欠号と合併号などがあるので47回だが)ということになる。これだけ続くと、裏だよりだけまとめて本にしたら…、という声を聞くようになってきた。まだまだ早いし、やるんだったら自費出版だね、しかも遺稿集かもしれないな、などといっていたが、その時期が意外と早くやってきた。そのわけは「図書目録」にある。
岩田書院の図書目録は、この新刊ニュースを1枚ずつまとめてホチキスで綴じて作っているのだが、現実的な問題として、50号まとめるとホチキスの針が通らなくなってきた。それに、古い号は残部がなく、いちいち両面コピーしてまにあわせている。さらに50号分の新刊ニュースを1組揃えるのに結構時間がかかる。要は、この手作りの「図書目録」を1冊作るのが大変になってきたのである。
そんなわけで、50号を機に、新刊ニュースの「表」と「裏」を分けて、それぞれ小冊子にしようかと思っている。「裏だより」のほうは、定価を1万円ぐらいにして売ってしまおうかとも考えたが、それはやめにした。商品にすると税金がかかる。
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当初は、定価1万円とつけておいて、ただで配ろうと思っていました。奇特な方は、本当に1万円くれるかもしれない、などとおもわずニンマリしていたのですが、定価をつけると商品として扱われてしまう。宣伝用ならば経費で落ちるが、商品となるとそうはいかないし、在庫が資産になってしまう。だからやめました。最近、税金には敏感になっているもんで。 |
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