No.47 1996年2月
【DMについて】
 前回の裏だよりで、この新刊ニュースを見たことがない人にどうやって届けることができるか、と書いたが、簡単な方法はある。
 それは、学会・研究会の会員名簿をふやすことである。たとえば日本史関係であれば、歴史学研究会・史学会・地方史研究協議会などがすぐあげられる。民俗学関係では全国規模の学会があまりないが、日本民具学会の名簿とか、100〜200人規模の研究会の名簿ならいくつか手元にある。しかし、それをまだやっていない。ひとつには、整理するだけの時間ないこともあるが、それよりも、あまりDMの数をふやすと、それにともない郵便料金などの経費がふえることのほうが心配である。
 では、学会や研究会に所属していない人はどうなるか。学会誌以外の雑誌に少しは広告を載せているが、効果のほどはよくわからない。となると、無駄を覚悟で新聞に広告を出すことになる。新聞広告については何度かここで書いているので、これ以上ふれないが、売上げ増につなっがている気配(?)は、ある(ような気がする)。
 あと、図書館へのDMがあるが、これについてはまたの機会に。
     
  DMの発送数を問題にしましたが、1通の中に入れる新刊ニュースの枚数も検討の余地があります。一度にあまりたくさん入れても効果が薄れるし、少ないと、1点あたりの郵便料金が高くなります。

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