No.46 1996年2月
【あなたがいま読んでいるこの“裏だより”はどういうルートで届いていますか】
 ちょっと判りにくい設問でしたが、要は、この新刊ニュースの配布ルートの問題なのです。可能性としては以下のようなものが考えられます。

(1)ダイレクトメールで届く
  1 新刊ニュースがすべて届く
    a 私(岩田)を個人的に知っているかたです。いつもお世話になってます。
    b 岩田書院の本を直接購入されたかた、または図書目録を請求されたかたです。
  2 飛び飛びに届く(新刊ニュースのNo.が続かない)
    a 民俗学関係だけが届くかたは、日本民俗学会の会員名簿によるDMです。
    b 日本史関係だけが届くかたは、日本史研究会の会員名簿によるDMです。
(2)図書目録の状態(合冊版)で見ている(何号まで綴じてありますか)。
    a 学会や研究会などでもらった。
    b 図書目録を請求して送ってもらった。
    c 本を直接注文したら、本と一緒に送ってきた。
(3)書店で買った本の中に挿入されていた。
    書店経由の注文があると、1冊1冊に、関連する新刊ニュースを挿入してます。
(4)人から見せてもらっている。
    このパターンが結構あるみたい。うちの奥さんが裏だよりのファンなんです、と言ってくれる人もいます。いい奥さんですネ。

 現在、新刊ニュースの印刷部数は8000部。(1)のDMで約3500部を送る。一番注文率の高いのは、やはり(1)-1の方々で約1300人。岩田書院の本を買ってくださった方の再注文の率が結構高い。まさに顧客の顧客たるゆえんだろう。
 問題なのは、岩田書院の本を買ってくれそうな読者で、まだこの新刊ニュースを見たことがない人に、どうやって届けるか、である。
     
  この新刊ニュースNo46は上記(1)1と2aの方にDMしました。新刊ニュースと一緒に注文ハガキを入れていますが、(3)の場合はハガキに赤い印を付けています。その赤いハガキが月に数枚もどってきます。それによって、学会などに所属していなくて、書店さんから本を買ってくれた方に、次回から案内を送れます。
     
  *DMの発送数が随分ふえました。登録総数9500人です。

前の裏だより 目次 次の裏だより