No000  2002年5月

【今年も「地方史情報」増ページ】

 例年、春の学会シーズンに合わせて図書目録を作っている。この時期は、地方史情報も、図書目録と一緒に発送するため、普段の郵送と違って、あまり重量を気にしなくていいので、増ページして、たまった情報を一気に吐き出している。今回も、昨年同様、16ページ増やして48ページです。
 ところで、昨年の地方史情報の有料購読者数は、延べ1309人、その前年が1570人。発送数が増えていることを勘案すると、かなりの減少である。例年この地方史情報のチラシは、目立つように赤い紙に印刷していたのだが、それだと読みにくいという批判があって、昨年は白い紙に印刷した。どうも、そのために気がつかなかった人がいたのではないかと思っているのである。で、今年はまた赤い紙に印刷して目立つようにした。
 発送数も6700通になり、1回の郵送料だけで45万円にもなってしまい、正直いって少々負担になってきている。
 地方史情報は必要ない(というよりも「新刊ニュースの裏だより」だけでいい)、という人がいることは確かなので、そういう人には地方史情報を送らないようにすればよさそうなものだが、そうなると管理が煩雑になって、私1人では処理できないのである。
 というわけで、多少の無駄を承知で送り続けるしかないようである。