古代上毛野をめぐる人びと 関口 功一 著 (群馬県立前橋工業高校教諭/1959年生まれ) 2013年12月刊 A5判・192頁・並製本・カバー装 ISBN978-4-87294-841-7 C3021 2000円 (税別) 品切れ |
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「古代の上毛野(群馬県)地域には、実際に「誰」がいたのか、いなかったのか。 そのような地域の実情を考えるとき、上毛野氏は「古代東国の王者」と言えるような存在だったのか。」(本書「はしがき」より) 『上毛野の古代農業景観』(2012)、『古代上毛野の地勢と信仰』(2013 いずれも岩田書院)に続き、本書では人物に焦点をあて、地域の歴史の「連続する要素」と「不連続の要素」や、物理的・血縁的な系譜と、「意識」とか「地縁」的結合などに留意しつつ、伝承と実録の時代について検討を加える。 |
【主要目次】 |
第1章 古代「上毛野」の住民たち |