東日本の山岳信仰と講集団
−山岳信仰と地域社会:続−

西海 賢二 著
(東京家政学院大学教授/1951年生まれ)


2011年5月刊
A5判・234頁・並製本・カバー装
ISBN978-4-87294-692-5 C3039
2800円 (税別)

前著『武州御嶽山信仰』『富士・大山信仰』(『山岳信仰と地域社会』上・下 2008 岩田書院)に続き、東日本を中心とした山岳信仰の地域的展開を、榛名講・戸隠講・秋葉講・木曽御嶽講などの講集団を通して考察する。
また、東北・関東にひろく分布する出羽三山塔を、各地から出されている報告書などから1400基を拾い出し、一覧表(86頁)を作成。そこに出羽三山信仰の拡がりと地域的な特色を見るとともに、出羽三山以外の霊山名が併刻されている塔についても分析を加える。
なお付論として、寺社参詣・聖地巡礼という視点から、ヨーロッパのサンチャゴ巡礼への道についても比較検討した文章を収めた。
【主要目次】
関東の榛名講―派生する信仰集団―
武蔵野の戸隠講―江戸期農民の雨乞信仰―
羽黒修験道と飯豊山信仰
―道中覚書が活写するみちのくの山岳登拝―
秋葉講覚書
−筑波町北条における商業従事者を中心にした史料紹介―
葛飾区立石の木曽御嶽講
―神道修正派梅林講を中心にして―
北総の木曽御嶽信仰
―関東巴東本祠教会の活動をめぐって―
 
出羽三山信仰の地域的展開―出羽三山塔の造立から―
道中日記に民俗を読む―富士登山を中心にして―
 
気になる日本紹介―山岳信仰をめぐって―
聖地―サンチャゴ巡礼への道
 
東日本の出羽三山塔一覧(県別・建立時代順)
 調査8都県
 (岩手・宮城・秋田・茨城・埼玉・千葉・東京・神奈川)
 地区/碑銘/銘文の配置による分類/併刻の有無/建立年月日/規格/出典
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