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近世前期 郷村高と領主の基礎的研究 −正保の郷帳・国絵図の分析を中心に− 付録CD-ROM:近世前期 郷村高・領主名データベース 和泉 清司 著 (高崎経済大学教授/1944年生まれ) 2008年10月刊 A5判・822頁・上製本・函入 ISBN978-4-87294-441-9 C3021 28000円 (税別) |
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正保期(1644-48)、徳川幕府が全国の大名に命じて作成・提出させた正保の郷帳・国絵図を調査し全てをデータ化し、それをもとに、近世前期の国郡別・村別に、郷村高および支配領主の状況を明らかにした労作。郷帳・国絵図の残存しない国は他の史料で復元し、ほぼ全国をカバーする。 付録CD-ROMは、郷帳・国絵図のデータをそのまま収録した「国別エクセルデータ」と、そのデータをもとにした「検索ソフト」からなる。検索ソフトは、国郡村名の検索の他、領地をもつ大名・旗本・公家・朝廷・寺社・芸能者・諸職人等あらゆる領主層について検索できる。このデータを、幕末・明治初期の『旧高旧領取調帳』と比較することにより、近世前期から幕末段階までの変遷過程を解明することができるようになる。 付録CD-ROMは、windows10以降では見られません。 |
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【主要目次】 | ||
第1編 近世前期の郷帳・国絵図の成立と特色−正保の郷帳・国絵図の分析を中心に− 第1章 郷帳と国絵図 第2章 個別郷帳・国絵図・郷村帳の特色 第3章 正保郷帳における国郡高と郡名の変遷 第4章 正保郷帳と石高制 第5章 正保の郷帳と国絵図 第2編 近世前期の領主支配−正保・慶安段階を中心に− |
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