民俗文化の伝播と変容

植木行宣・樋口 昭 編


2017年6月刊
A5判・616頁・上製本・カバー装
ISBN978-4-86602-996-2 C3039
14800円 (税別)
文化財保護行政の現場にあり、あるいはそれに深く関与する人たち20人による論集。
現場に寄り添い地域の主体性を重んじながら保存伝承に心を配る。
対象地域は主として近畿地方で、民俗行事や民俗芸能が中心になる。
【主要目次】
ジンヤク踊の位相
 −所演形態にみる鞨鼓踊の受容と変容−
植木 行宣
三匹獅子舞とジンヤク踊り 関  孝夫
「じんやく」を含む三匹獅子舞 入江 宣子
尾張の風流獅子踊り −だんつく獅子舞の周辺− 鬼頭 秀明
山城・丹波の風流踊(歌)
 −1970-80年代 山城・丹波地域収録資料にみる音楽のかたち−
樋口  昭
大阪府の「太鼓踊」概観 森  成元
獅子舞の伝播と展開過程の検証
 −旧伊賀国の事例から−
橋本  章
両手を出した大神楽
 −大神楽系獅子舞の受容と変容−
高嶋 賢二
大和の御田行事と八乙女
 −近世・近代を中心として−
岩坂 七雄
京丹後市野中の田楽と荒神信仰 向田 明弘
大和国吉野山における演能と芸能集団 池田  淳
御船歌の音楽様式研究
 −赤穂市坂越の船祭りにおける御船歌を中心にして−
鈴木由喜子
海と祭り −阿南市橘海正八幡神社秋季例祭− 岩井 正浩
紀州御坊祭にみる芸能文化の伝播と受容 蘇理 剛志
盆行事における精霊祭祀の変遷
 −塚状祭場を中心に−
矢田 直樹
祭礼俄の諸相と実際 西岡 陽子
写された明治の長崎くんち
 −ライデン国立民族学博物館で発見された写真資料をめぐって−
大田 由紀
鉾差し技術の新たな伝播とその受容 今中 崇文
久多の花笠踊を振り返る
 −1970年代の『報告書』と「映画」、その後の映像記録−
福持 昌之
地域史と民俗伝承 米田  実

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