生死(しょうじ)のダイナミズム

鈴木(すずき) 岩弓(いわゆみ)
(東北大学名誉教授/1951年生まれ)


2026年9月刊
A5判・390頁・上製本・カバー装
ISBN978-4-86602-199-7 C3039
8500円 (税別)
編者の東北大学退職(2017年)を機に、教え子たち14人が寄稿。巻頭に編者の論考を収録。
【主要目次】
はしがき 鈴木 岩弓
homo lugens(弔う人)―無縁社会の「永代供養墓」― 鈴木 岩弓
 T 生死の接点
日本人クリスチャンと墓問題
 ―日本へのキリスト教の土着化を探る手がかりとして―
待井扶美子
観音堂に貼られた死者の写真 鳥居 建己
東日本大震災の復興を祈願する絵馬
 ―アニメ聖地巡礼の事例として―
デール・アンドリューズ
 U 生死の臨床
認知症高齢者の心的世界と死の受容
 ―生から死へとたどる三年七か月の軌跡―
大村 哲夫
終末期体験研究の新潮流―臨終期視像をめぐる眼差しの交錯― 諸岡 了介
無を生きる―岡田虎二郎の思想と実践― 栗田 英彦
 V 生死の物語
トバ・バタックにおける「成功」の観念―親族・祖先との関連において― 木村 敏明
南ボルネオにおける死と死者をめぐる神話 相澤 里沙
死がもたらす新たな生―イスラーム神秘思想をめぐって― 澤井  真
モンゴルの大粛清と「死者の記憶」―記憶の集合性についての批判的考察− 滝澤 克彦
龍王講と霊験譚の語り―霊験言説の流通と共有をめぐって― 阿部 友紀
 W 生死の近代
「馬盥のお岩」考―落語・講談の四谷怪談における祟りの表象― 斎藤  喬
脱宗教的な生の枠組み―一九世紀米国におけるユニテリアン主義― 庄司 一平
生と信仰―ニーバーとティリッヒにおける神学の役割― 澤井 治郎
鈴木岩弓 編著書・論文等 目録
あとがき
(鈴木岩弓先生ご退職記念出版編集委員会委員長)
木村 敏明

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