No.931(2015.10)

【事務所が監視されてる?】

 7月24日と29日、別々の著者から、原稿、どうなってますか?、という問合せメールが来た。この2本、4月に原稿をいただいていたのだが、なかなか手をつけられず、ようやく、その前日の23日と28日に 印刷所に入れたばかりだった。「蕎麦屋の出前」じゃないけれど、電話で催促を受けて「はい、いま出たとこです」と言ってあわてて出る、という手はよくあるが、ここは本当のこと。
 岩田書院の刊行スケジュールは、原稿をお預かりしてから出版まで、校正を3回くらいして、約6か月をみてもらっている。しかし前記の本は、原稿の段階で私の手元で3か月も、とまってしまった。申しわけありません。3か月もほったらかされたら、普通は、いい加減、不安になってくる。それがたまたま重なっただけなんだろうが、ここの事務所が監視されてるのかと思ってしまうくらいのタイミングだった。
 追記1。8月3日(月)の朝、これまた別の著者から電話があって、再校がいつくらいになるかという問合せ。実は週末に校正ゲラが出ていたのだが、シンポの書籍販売に出掛けていて、送ることが出来なかった。
 追記2。8月7日、著者からメール。これも、その前の日に印刷所に原稿を渡したばかりだ。う〜ん。こう続くと、やっぱり、監視されてるな、これは…。