| 【原稿整理・校正雑感 見出しのレベル】 | 
           
          
             
             | 
           
          
                     日本の人文系の本では、見出しのレベルを原則として、以下のようにしている。 
                         部(または編)>章>節>項 
                      これを数字表記にすると、 
                         T>一>1>(1)>@ 
                      のようになるだろう。ところが欧米圏では、@Aのような丸囲みの数字はないという。現に、日本国内のメールでも、@が文字化けする場合がある。では、欧米圏では、どのような表示で見出しのレベルを示すのだろうか。それは、 
                         1.1.1 1-1-1 
                      のように枝番表示のようだ。これだと、その小見出しが、第○章の第○節の第○項、だということが、すぐ判る。日本の方式だと、読み進んでいる場合は判るが、パラパラとページをめくっている場合は判らない、という欠点がある。ただ、横組みの本の場合は採用できても、縦組みの本では、違和感がある。 | 
           
        
       
      
       
       
      
       |