No.549(2009.3)

もう限界…】

 この2月・3月は、岩田書院創立以来、一番苦しかったような気がする。何がって?、3月末までに納品しなければならない本が集中して、ことに、総頁1000頁で30点近くの写真掲載許諾の申請作業がある本と、収録論文30本で執筆者は日・韓・中・英・仏と国際的な本と、その他、助成金をもらっている本が何点かあって、それに普通?の本が加わって、3月から4月の前半までで14冊刊行、というハードスケジュール。こうなると本ができても、「見るのが恐い状態」です。
 この間、メールの返事もせずにほったらかしたり、いろいろ不義理をしています。申しわけありません。一度にいくつもの事ができなくなっているので、なるべく集中しようとするのですが、一つ気になることがでてくると、そっちに気がいってしまって…。
 おまけに、片づける時間もスペースもなくて、一つの企画のゲラや資料があちこちに散らばってます。われながら、よくこの状態で仕事をしていると感心するくらいです。これが終わっても、5月の学会シーズン向けの新刊を追っかけないといけません。年々、体がきつくなってきます。そういえば、2月に半日ドックに入って検診した結果がでてました。あちこち「要再検査」。これも、見ないことにしてます。