【いよいよ事務所の本の整理】 |
|
3月22日(土)、やらなくてはと、思いつつ、ずっと引き延ばしていた事務所の整理にとりかかりました。2月まで岩田書院の本を預かってもらっていた倉庫会社の2トン車にきてもらって、助手1人、こちらの手伝い3人、私も入れて総勢6人です。朝10:30集合。
 |  |
ドアを開けると。どうやって入る? | 谷間? 手前の部屋。両脇が本の山で薄暗い。 |
まずは、事務所の入り口をふさいでいる本から搬出。事前に、ある程度選別して、残しておきたい本だけ仕分けしていたのだが、6人でやると、それがすぐなくなって、あとは次から次へとひたすら出す。その間に、「あっ、これ残す」といって取り置くのだが、「そんなことをしていたら、いつまでたっても終んないよ」と言われつつ、出す。出す。
午後1時すぎ、トラックの荷台のスペースはまだあるけど、「今日は、これくらいにしましょう」と終了。どうやら積載量オーバーのようです。本は重い。
2回目、3月29日(土)、手前の部屋がだいぶ片付いて、奥の部屋の本の山にたどり着く。あと2回かな。
 |  |
奥の部屋も、天井近くまで聳え立つ? | 机の上にも本本本。 |
3回目、4月9日(水)、今度は知り合いの古本屋さんに来てもらう。今度はトラックではなく、バン(トヨタ・ハイエース)。奥の部屋の山を、ひたすら崩していく。感覚的に、前2回より多いんじゃないかと思ったら、ハイエースが満杯になっていた。これでだいぶ片付いた。部屋の畳が見えてきた。途中で、前傾していた本棚が、本ごと前に倒れてきて、あわや本の下敷きになってたかも、ということもありました。やばっ!
4回目、4月17日(木)、これで最後。押し入れや、ベランダに置いたロッカーの中の本まで、全部搬出。お〜おっ、あれだけあった本の山が消えた!。終わったよ〜っ!。
机の前にかけてあったカレンダーが、見えるようになった。いままで机の上も本の山で、見えなかった。2022年4月のままだった。その時点で、もうカレンダーをめくれなかったんですね。
椅子に座った状態で、壁にかけた時計も見えるようになった。いままで本の山に隠れて見えなかった。これも電池切れでとまったままだった。
コピーの複合機(プリンター、FAX、スキャナーなどと一緒)は、いままで手前の部屋に置いてあって、そこまで行くのには、本の山をいくつも越えて、しかもコピー機の上にまで置いてある資料をどかさないと蓋を開けられない状態だったのを、机の脇に移動。なんと座ったままでプリントをとれる。しかも、この複合機、紙を送りだすローラーが劣化して、しょっちゅう紙詰まりをしていたのに、そしてそのたびに何度も往復していたのに、その紙詰まりがなくなった。なんで?
4回の作業で、手伝ってくれた女性たちに感謝です。ありがとうございました。
30年間ためこんだ本がなくなって、事務所の環境は、劇的によくなりました。まだ、このあと整理しなくてはならないのですが、力つきた感じ。とりあえずは、現状維持を心がけています。
本が消えた!!
|
|