No.1135(2022.4)

【2021年の売上報告】

 お蔭様で、昨年は新刊点数18点(前年21点)、売上5354万円(前年5390万円)でした。このうち、新刊売上が2251万円で42%を占めます。売上における新刊依存率は、高い。
 在庫数は、昨年末在庫A60224万冊(B前年58232冊)です。新刊の総冊数はC8820冊ですが、この新刊の年末在庫は2557冊で、実売率71%です。昨年、何冊売れたかは、B+C−A=6828冊で、これは、新刊をC約9000冊作ったにもかかわらず、総計で約2000冊の在庫増(A−B)で収まったということです。これって、かなり効率がいい。
 新刊の発行部数を抑えて、それが確実に売れて、既刊本も、そこそこに売れた、ということです。できることなら、新刊を作りつつ、総在庫が減っていくのが理想です。もっと言うと、新刊を作らないで在庫が売れてくれるのが理想か?。