No.臨増2021-1(2021.06)

【『地方史文献年鑑』は白鳥舎発行に】

 昨秋(2020.11)刊行の『地方史文献年鑑 2019』から、白鳥舎発行、岩田書院発売になりました。「発行」と「発売」と、どう違うかって?。発行は本を作る側。したがって制作費を負担し、売れなかった場合のリスクを負う。発売は本を売る側。最終的に売るのは小売りの書店だが、そこに至る流通の窓口。したがって販売手数料をもらうが、リスクは負わない。
 昨年から「地方史情報」の冊子版を出さなくなったのに伴い、それをもとに作っていた年鑑の発行主体も、実際に編集作業をしている白鳥舎に移管した。でも、やってることは同じです。