No.1064(2019.04)

【在庫半減計画(1)】

 岩田書院の在庫冊数、何冊あると思いますか?。2018年末で117,000冊です。その前年2017年末の在庫は123,000冊だった。2018年の新刊が49点で 総発行部数が21,000冊あったことを思うと、かなり減っている。理由は3つ上げられる。@在庫が売れた(25周年記念謝恩セールの売上げも大きい)。A新刊1点あたりの発行部数を押さえた(それによって、去年の新刊のうち6点が品れになってしまった)。B過剰在庫7,000冊を廃棄した(これは著者が亡くなってる本に限って、通知せずに廃棄した)。
 そして今回、過剰在庫 約300点を選んで、著者(編者)に廃棄の通知と買上げのお願いをした。これだけの件数について、書名、発行年、発行部数、2018年末在庫、2018年実売部数、を書いて郵送するのに、2週間近くかかった。
 一気にこれだけの通知をすると、著者のあいだで噂になること必至なので、岩田書院みずから状況を説明することにしました。(つづく)