No317  2004年6月

行列ができた日

 去る4月24日(土)・25日(日)、東京の学習院大学で、日本アーカイヴズ学会の設立大会が開かれた。そこに、例によって、本を売りに行ってきました。その日にあわせて新刊(青山英幸『アーカイヴズとアーカイバル・サイエンス』2800円)を間に合わせた、ということもあったのだが、第1日の午後の休憩時間に、お客さんがいっぱい来てくれて、なんと、行列ができてしまいました。
 ここのところ、研究会にでても、あまり売れないので、どうせ今日も売れないだろうと思って、本を少なめに用意したら、あれよあれよと言う間に売れて、品切れ続出。新刊も、あっと言う間になくなってしまった。
 いままで、関連する学会に何回も持ってきている本だし、各2〜3冊持っていっただけで、新刊も10冊しか持っていかなかったのだから、なくなるのも当然といえば当然なのだが…。
 あわてて補充しようにも、在庫は流通倉庫に預けてあるので、翌日の朝までに持ってこさせるのは無理。事務所にあった分だけ補充したけど、これも、すぐに売れてしまった。結局、2日間で28万円くらいの売上げ。売り逃したのもあったと思う。残念。


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