No236  2002年3月

【電話での名乗りかた】

 岩田書院に直接、電話で本の注文や問い合わせがある。その時、最初に「〇〇(地名)の〇〇(名前)です」と言って、ご自分の名前を名乗る方がいる。決して悪いとは言わないが、そう名乗られると、私としては、私の知ってる人かと思って、一生懸命「誰だったかなあ」「どこで会った人だったかなあ」と、頭を精一杯回転させるのである。で 結局、初めての電話で、本の注文をしてきた人だったりする。私が知らなくてあたりまえである。
 ところが、そうではなくて、私の知っている著者が久しぶりに電話をかけてきた場合とか、姓が特殊でなくて何人も同姓の人がいる場合とか、単に私が覚えていなかったとか(最近、記憶力が減退している)があるので、余計に困るのである。ことに私が うたた寝などをしていて、頭がまだ眠っている状態で電話をとった時などは、もうダメ。