T 二一世紀民俗学へ
二〇世紀民俗学のこれから
二〇世紀民俗学とは何か/
二〇世紀後期のアカデミック民俗学/
退廃の世紀末民俗学/
二一世紀民俗学のこれから
野の学問としての民俗学
東と西の経験/
野の学問の二つの意味/
一九世紀民俗学から二〇世紀民俗学へ/
野の民俗学の時代/
折口信夫の提案/
アカデミック民俗学へ/
再び野の学問へ
アカデミック民俗学の五〇年
日本の民俗学の一〇〇年/
アカデミック民俗学半世紀の成果と問題点/
発言・発信する民俗学へ
民俗学のこれから −柳田国男から宮田登、そして今後は−
「柳田国男以後」のはじまり/
石田英一郎による批判/
「重出立証法」批判のころ/
「地域民俗学」「比較民俗学」時代/
「都市民俗学」の発展段階と方法論/
民俗学の現段階/
民俗学のこれから
U 民俗学研究の可能性
歴史のなかの民俗・民俗のなかの歴史
狭義の歴史・広義の歴史/
大文字の歴史・小文字の歴史/
歴史のなかの民俗/
民俗のなかの歴史/
豊かな歴史へ
民俗学のムラ研究
考古学のムラ・民俗学のムラ/
日本民俗学の特色/
民俗学のムラ研究/
制度から観念へ/
民俗学的ムラ研究の具体例
図像資料と民俗学
野の学問とアカデミック民俗学/
語りの民俗学・行為の民俗学/
過去へのフィールドワーク/
絵引きの発想/
名所図会の挿絵から/
素人絵の価値 |