中世東国の街道と武士団 岩田選書◎地域の中世I 江田郁夫 著 (栃木県立博物館特別研究員/1960年生まれ) 2010年11月刊 A5判・234頁・並製本・カバー装 ISBN978-4-87294-659-8 C3021 2800円(税別) |
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「近年、中世の街道への関心がたかまりつつある。とくに中世の街道の実態が考古学的に解明されるのにともなって、文献史学の分野でも街道に関する研究がさかんになってきている。(中略)本書では、東国の幹線交通路「奥大道」が南北に縦断した下野という地域を中心に、街道と都市、武士団について論じる。これにより、中世の奥大道や下野の特質をうきぼりにするとともに、あわせて地域の変容過程を、都市や武士団などの諸側面からあきらかにしたい。」(「はじめに」より) |
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【主要目次】 | ||
第T部 下野の街道と都市 | ||
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下野の奥大道ルート/ 奥大道の特質/ その他の下野の大道 |
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第3章 中世の宇都宮 | ||
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第4章 中世の天命 | ||
天命の範囲/ 天命の領主/ 天命宿と金屋 |
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第U部 下野の武士団 | ||
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那須諸系図の特徴/ 『宝典』紙背文書中の那須系図の特徴/ 系図中の那須惣領家/ 初代資隆について |
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第7章 中世の佐野荘と佐野氏 | ||
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第8章 南北朝時代の佐野氏 | ||
佐野師綱の系譜/ 佐野師綱の立場/ 佐野惣領家の動向 |
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第10章 関東八屋形長沼氏 | ||
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