菅江真澄と小町伝承 小堀光夫著 (國學院大学兼任講師/1963年生まれ) 2011年2月刊 ISBN978-4-87294-083-1 C3039 A5判・145頁・並製本・カバー装 1800円(税別) |
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本書は、江戸中後期の遊歴文人、菅江真澄の書き残した「真澄遊覧記」と総称される作品群を、小町伝承、昔話、狐の話といった口承文芸の視点から読む試みである。前著『菅江真澄と西行伝承』(岩田書院、2007年)の続編。 真澄は、西行伝承と同様に、小町伝承についても「真澄遊覧記」にいろいろと書き残している。本書では特に「遊覧記」に記された病の小野小町と、その病を治す薬師の霊験伝説を中心にとりあげた。 |
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【主要目次】 | |
第1章 昔話研究と菅江真澄 第2章 菅江真澄と小町伝説 第3章 小野小町の昔話 第4章 湯の原温泉の小町伝説 第5章 菅江真澄と狐の話 資料1 菅江真澄の記した小町伝承 資料2 菅江真澄の記した西行伝承(補遺) |
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