日本史のまめまめしい知識2
ぶい&ぶい新書0002

日本史史料研究会編

2017年5月刊
新書判・258頁・並製・カバー装
ISBN978-4-86602-803-3 C0021
1000円 (税別)
既刊第1巻に続く29編を収録。
【主要目次】
 T 歴史の常識
1 その名は尊し
 ─将軍御印判に刻まれた文字から考える─
西  光三
2 慶長五年伏見城攻防戦と醍醐寺義演 佐々木倫朗
3 兼好法師と斎藤基任
 ─『徒然草』第四十段のことなど─
森  幸夫
4 戦国期における大名間の和平と「天下」
 ─戦国期室町将軍と織田信長による調停─
浅野 友輔
5 軍忠の基準 亀田 俊和
6 江戸時代における埋蔵金発掘
 ─結城晴朝の埋蔵金をめぐって─
竹村  到
7 最澄・空海の交流〜訣別
 ─両者の心の繋がりが無くなったのはいつか─
池田 敏宏
8 怒って、そっこー! 殴り込み 細川 重男
9 古代日本における律の編纂とその意義
 ─日唐律の比較を通して─
永井 瑞枝
 U こだわりの史実
10 天皇の忠義 ─新田義貞「北陸朝廷」の真相─ 海津 一朗
11 佐竹義重の渾名についての小考 千葉 篤志
12 江戸時代の大嘗祭復興の決め手は裏帳簿 久水 俊和
13 室町時代における大名層の生年・年齢 山田  徹
14 越後高田の瑞泉寺に降嫁した繼{(政子女王)について 赤坂 恒明
15 千葉親胤殺害事件考 石渡 洋平
16 秩父重綱と「武蔵国留守所惣検校職」 山野龍太郎
17 五郎丸の墓の謎 盛本 昌広
18 細川持元小考 岡田 謙一
19 土佐一条房冬と禁裏・古岳(嶽)宗亘の関係をめぐって 中脇  聖
 V 「史料と向き合う
20 戦うお坊さん
 ─東大寺西室院院主顕宝の挙兵─
鈴木 由美
21 安達泰盛の息子・修道房と霜月騒動に関する一史料 木下 龍馬
22 『高野春秋編年輯録』と著者懐英 村上 弘子
23 『黒田家譜』の史料性 渡邊 大門
24 江上合戦における戦闘状況について 白峰  旬
25 再建される庚申塔 関口 崇史
26 結衆寺院の調査と資料の伝来 宮野 純光
27 司馬遼太郎と平泉澄が語る山崎闇斎 生駒 哲郎
28 松平家忠の日常
 ─「家忠日記」の原本の読み解きから─
大嶌 聖子
29 『ロドリゲス日本大文典』における書札礼からみた仏教界 小野澤 眞

30 読者のページ  

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