北信濃の歴史をひもとく −北長池村の江戸時代−
信濃国松代藩地域の研究・別冊

金澤(かなざわ)真嗣(まさつぐ)渡辺(わたなべ)尚志(たかし)

2026年4月刊
A5判・208頁・並製本・カバー装
ISBN978-4-86602-193-5 C3321
3200 (税別)
「本書は、信濃国水内郡北長池村(現長野市北長池、江戸時代には松代藩領)の江戸時代の歴史について、用水の問題を中心に、さまざまな角度から述べたものです。私たち執筆者一同は、2004年から仲間とともに、江戸時代の松代藩地域についての共同研究を進めてきました。その成果は、『信濃国松代藩地域の研究』T-[(岩田書院)として刊行中で、本書はその別冊となります。そして、共同研究の過程で北長池区にも何度も調査に訪れ、区の方々の御高配で貴重な文書(北長池区有文書)の数々を見せていただきました。本書は、そこから得られた知見を、わかりやすいかたちで述べたものです。」(「はじめに」より)
【執筆者】金澤(横浜・馬の博物館学芸員) 
     渡辺(千葉・松戸市立博物館長)
     福澤(東京・すみだ郷土文化資料館学芸員)
【主要目次】
序 文                北長池区長 水野 和雅
はじめに                     渡辺 尚志
第一部 江戸時代の村と北長池村      渡辺尚志/福澤徹三
 第一章 江戸時代の村
 第二章 水からみた江戸時代
 第三章 北長池村の人びとの生活
第二部 用水からみる北長池村           金澤 真嗣
 第一章 八幡山王堰組合と簗手取用水組合
 第二章 南八幡堰用水組合
 第三章 北長池村の用水利用
 第四章 北八幡川の用水利用
 第五章 八幡川分水口一件
 第六章 柿ノ木分水口一件
 第七章 上沢堰分水口一件
第三部 北長池村のさまざま        渡辺尚志/福澤徹三
 本郷と入作組の争い/北長池村と福島新田村との争い/
 道木堤の堤防管理/善光寺地震洪水のあと/
 寺の住職の後住をめぐって/弘化三年常恩寺での相撲興行
 若者組の熱量/山王大権現(現長池水原神社)の調度殿普請/
 虚無僧への対応
南八幡川用水幹線水路視察資料           赤沼  満
参考文献
おわりに                     金澤 真嗣
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