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松江藩の基礎的研究 続 山陰地方の文化と信仰 近世史研究叢書60 西島 太郎 著 (追手門学院大学教授/1970年生まれ) 2025年1月刊 A5判・404頁・上製本・函入 ISBN978-4-86602-178-2 C3321 8800円 (税別) |
「前著『松江藩の基礎的研究─城下町の形成と京極氏・松平氏─』(岩田書院、2015年)は、松江城下町の形成過程と藩主・藩士を中心に見たのであるが、本書では、松江藩の支配領域である出雲地方の歴史と文化について紐解いていく。収載論考は、私が博物館(松江市立松江歴史館)に勤めていた頃のものを主とする。(中略) 以上、本書は松江藩の武家、山陰地方の信仰・食・写真史・怪異研究について考察している。それは受け継がれてきたものに歴史的な意味を見出す作業であった。そこからは、江戸時代由来のものが現代にも受け継がれ、人々の生活のなかに根付いていることがわかる。」(本書「はしがき」より) |
【主要目次】 |
T 松江開府をめぐる藩士と百姓 |
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