元三・慈恵大師良源の歴史文化史料 川勝 賢亮 著 (拝島大師第30世住職・大正大学名誉教授/1940年生まれ) 2021年3月刊 A5判・324頁・上製本・函入 ISBN978-4-86602-112-6 C3021 6400円 (税別) 品切れ |
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拝島本覚院は、平安中期の村上天皇の世に建てられたと言われ、そのご戦国の世に、比叡山の焼き討ちから救出された慈恵大師良源(元三大師)像を安置したことに始まるとされる。 その寺史については、前著『武州拝島大師本覚院の歴史文化』(岩田書院 2019)に記した。 本書は、良源に関する基本的な伝記史料5種と、自筆文書史料を収録し、併せて、中世以降の論議・講式・和讃や、幕末の拝島大師本堂向拝高欄造営工事の史料など、慈慧大師信仰の関係史料も収録する。 史料の収録にあたっては、原文・読み下し・語句説明・史料研究、に分けて理解の便をはかった。 |
【主要目次】 |
第1編 元三・慈慧大師良源の伝記史料 |